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三月
先日、日溜まりにふきのとうを見つけました。小鳥のさえずりも聞かれるようになりました。八ケ岳もやっと春の気分です。そういえば、庭の水仙やチューリップの芽がもう5センチにもなりました。よく見れば、枯れ枝のように見えた木も、芽を出す時期を待っているようです。
冬の間、我が家では、野鳥に餌を与えています。雪が降ったりすると1袋2Kgのヒマワリの種が3日で無くなります。
アカゲラ、アオゲラには牛脂を与えていました。アカゲラは我が家のすぐ近くの木にあけた穴で寝泊まりしています。食住接近(?)で実にずぼらなやつです。
放し飼いにしているようなものですから、野鳥いえど冬のあいだは我が家の一員という気持ちです。
ようやく暖かくなってきたので、給餌も無罪放免になります。
平成9年の八ケ岳は、じつに穏やかに明けました。
皆さま、明けましておめでとうございます。
初日の出は、いつも家の前でお迎えします。我が家からは、東の方角はちょうど奥秩父になります。その山なみの右肩から、朝日が昇ります。
明け方で一番美しいと思うのは、朝日が昇る前、山の向こうが真っ赤に染まってくる時です。だんだん赤さが増しその光が、南アルプスを照らし始めると、雪をかぶった甲斐駒ヶ岳が、ピンク色からだんだんと紫色に変わり、やがて日が昇ります。その様を、モルゲンロードというんだそうです。
今年はお正月早々、りすをずいぶん見掛けるようになりました。
朝、散歩に出かけるとかならずと言っていいくらい、りすに出会います。忙しく動き回るりすを見ていると時間がたつのを忘れるくらいです。
あら、なにかの尻尾が通り過ぎたような気がしました。りすです。うちの庭を通り過ぎて行きました。先日、降った大雪で、えさを見失ったんでしょうか。
10月26日現在 八ヶ岳紅葉情報
・標高1000mの我が家付近でも見頃になりました。
・まだ、紅葉がはじまっていない地域のかたは、その地域でどれくらい山に登れば見られるかを次の式で簡単に計算することができます。
その地域の紅葉が見られる場所(高さ:メールトル)
= ((朝の最低気温 -7) / 0.6 ) * 100
朝の最低気温が7度になると紅葉がはじまるそうです。
0.6 は、100メートル登った時の低下気温
十月
紅葉の精進ヶ滝を歩いて来ました。紅葉は六分というところでしょうか。
遠望台から見る山全体は、赤や黄色、針葉樹林の緑と、絵の具を点々と置いたような、すばらしい眺めでした。
滝は、夏に来た時より水量が多く、あちこちから小さな流れが岩を伝って足を濡らしました。今回は、前回のように最初の階段を下りたくないので、ちょっとショートカットして釣り橋からの道を選びました。釣り橋から見る山も、あと1週間もするときっと全山紅葉になるでしょう。
今年は麓の村では、あちこちで熊に遭遇するようです。そういえば、私の家の近くでは、イノシシ等の畑の被害が出たとかで、週末は銃とわなでの捕獲をするとか。
でも私の友達の話だと、それはきっと猿ではないか、、、と言ってます。彼女は自宅の裏の栗の木に登っている猿に会っているんです。でもまだ捕獲の話は入っていません。
気が付けば、いつの間にか我が家のまわりも紅葉が始まっていました。草もみじが見られるのももうすぐです。
まだ9月だと言うのに、もうすっかり秋深しという感じです。今月はぜひ、「まつむし草」の絵がほしいという主人のリクエストに、あれこれ何枚も、書きちらした結果どうしても本物を見たくて、観音平まで車を飛ばしました。観音平は標高1600メートル。我が家から、約30分の所にあります。
私が「まつむし草」に始めて出会ったのは、今からン年前、高校を出たばっかりの秋でした。北軽井沢にある、通称「ゆめてん」。通称といっても私たち仲間うちでのことで、「ゆめてん」とは、「夢の天国」の略で、それほど素晴らしい秘密の場所だったのです。そこへ初めて連れていってもらった時は、一面のお花畑で、その中で私の目を惹いたのが「まつむし草」だったのです。ほかにも沢山のお花が咲き乱れていたはずなのに、「まつむし草」以外はぜんぜん覚えていないのです。それほど強烈な印象でした。なににそれほどに惹きつけられたんでしょうねぇ。今でも目をつむると、はっきりとその場所を思い出します。
たった1日のお盆休みに、こちらへ来た時から行ってみたかった、精進ケ滝に行ってきました。南アルプスの麓の武川村にある滝の登り口まで家から車で約30分。道幅は狭いけれど、舗装されています。途中、遠望台から見る滝は、遥か山の上のほうに見えました。
滝の登り口で車を止めて、いよいよ歩き出しました。滝はあんなに山の上のほうに見えるのに、いきなりの下りです。それも階段状ですから、帰りが思いやられました。どんどん下ると、沢に出ます。川の中の石を選びながら対岸に渡ります。今にも壊れそうな木の橋を渡ったり、、、結構緊張します。対岸に渡ると、そこはフシグロセンノウの群落です。濃い緑の森の中に、鮮やかな朱色の花は、今を盛りと咲き乱れていました。精進ケ滝までは、滝から流れ出る石空川(いしうとろ)を右に左に岩を登ったり、大岩にかかっている階段や梯子を使って、奥へ奥へと進みます。1時間弱くらいでしょうか、やっと滝の全貌が見えてきました。落差120M。この滝の奥は、まだ人跡未踏。もしかするとまだ誰もしらない滝があるかも知れないんですって。
いよいよ夏休みです。普段は静かな別荘地も、にぎやかになりました。人が増えると、最近は犬の数も増えるんです。都会育ちの犬は、寂しがりやなんでしょうか。飼い主が見えなくなると、帰ってくるまで吠えています。犬好きの我が家でも、さすがに我慢出来なくなる時があります。特にもう少し寝ていたいなあと思う朝なんか。
ここは太陽に近いせいでしょうか、真夏の日差しはめまいがしそうです。でも、そんな時でも、夕暮れになると咲くユウスゲは、昼間の暑さを忘れさせてくれるように、涼やかに咲いています。
遅れてやってきたホトトギスは、今日も鳴きながら飛んでいます。雨が降っている時、鳥たちはどこで雨宿りをしているのでしょうか?
じめじめして憂鬱な梅雨は、ちょっと考え方を変えると、まんざらではないような気がします。雨の音しか聞こえない、そんな日には、私はCDを聞きながら、編み物をしています。ゆったり時が流れていくような、、、そんなひとときです。
雨が上がると、草花は元気を取り戻します。ほこりに汚れた木の葉も、一段と色濃く、ぴかぴかに輝いて見えます。
昨日の夕方、ひぐらしの声を聞きました。もう夏なんですね。
5月の初めにやってきた、カッコウとジュウイチ。今年はいまひとつ元気がありません。やはり、気温のせいなんでしょうか? ホトトギスはまだやってきてないようです。新緑はいつもより遅れて、今がいちばん!日毎に色濃くなっていく緑は、陽に映えて眩しいくらいです。とくに、雨に洗われた後は最高です。
